自分を認めること
2020-03-18
自分が「持っているもの」ってなかなか素直に認められません。
それはあなたの美点かも知れないし、恵まれた環境かも知れないし、今まで積み重ねてきた努力かも知れません。
自分が自分を認めてあげないと、大事にしてあげないと、他人もあなたを認めてくれません、大事にしてくれません。
自分であんな風に自分を適当に扱っているんだから、こっちもあの人を適当に扱ってもいいんだ、と思われてしまいます。
もちろん、はっきりと意識してそんなことを思う人はめったにいないでしょう。でも、あなたが「わたしなんて」と自分を卑下したり粗雑にあつかえば、他人もあなたを同じように雑にあつかってしまいます。
そう言いながら、わたしも、それに気がついたのはごく最近です。
みなさんの悩みや辛さや悲しみに寄り添うことはできても、自分を愛することはまだまだ出来ていなかったと思います。
少しずつ、わたしも自分自身の傷を癒してきましたが、まだまだでした。自分を優先に愛することって、実はなかなかできない、むずかしいことなんですよね。
わたしのカウンセリング(カラーセラピー)の目的のひとつは、あなたがあなた自身を理解するため、あなた自身を大事にするための気づきのお手伝いをすることです。
いろんなお話しをしていく中で、あなたが自分で気づくことに価値があるのです。
もちろん、すぐに気づくこともあれば、即、気づきにつながらないこともあります。それでも、セラピーを通してあなたと積み上げた時間や言葉が、あるときふっと、またあるときには雷に打たれたかのように突然に気づきをもたらすのです。
あなたと過ごすひとときの中に、そんな気づきの種をたくさんまいてゆきたいと思います。
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